アルコール依存性かどうかを判断するものの1つとして久里浜式スクリーニングテストというのがあります。
新久里浜式スクリーニングテストというのもあるようですね。こちらは男性版、女性版がありました。
あとはCAGEテストと言うのもあります。
アルコール依存性かどうか疑わしい方はやることをお勧めします。
ググればすぐ出ます。ネットなら本と違って自動計算してくれるのでありがたいですね。
私が以前やったら、上記の全てでアルコール依存性の疑いと出ました。
それよりもずっと以前でアルコールを自分であまり問題視していなかった時にもやってみたこともあります。
その時は「これでアルコール依存性なら、みんなアルコール依存性だ」と思ったものです。
でも、自分で調べてスクリーニングテストをやる時点で「自分の酒はヤバイかもしれない」と何処かで思っている訳ですから、その時点でアルコール依存性だったのだと思います。
それとは別でお医者さんが言っていたのは「家族が問題化」しているかどうかが1つの判断になるそうです。
両親、妻、子供などの近しい人から、「あなたの飲み方はおかしい」
「お酒を控えた(または止めた)方がいい」と言われたりすることでしょうが、これは非常に納得ですね。
僕は医者じゃないですが、これが来たらアルコール依存性の世界に足を踏み入れていると思います。
少なくとも入口には立ったはずです。
大概は「昨日だけ失敗して、いつもは平気だ」とか「そんなこと言うのは、親(妻、子供)だけだ」と思ったり、言ったりするのでしょうが、本当にここが分岐点、ターニングポイントだったと思います。
でもね、なかなか止められないのですよ、ここでは。よくアルコール依存性からの回復には底つき体験が必要だと言われています。底つき体験はそれぞれ差があり、早い段階での人、側から見たら完全に底と思っても底と思わない人など、それぞれです。否認の病とはよく言ったものです。
家族から問題化された時に適切な対応をするか、落ちるところまで落ちて気がつくか。僕は後者でしたね。
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