アルコール依存性の中には酒を飲むことが幸せだ。酒で死ねたら本望だ。俺は太く短く生きるんだと言う方がいるかもしれない。酒を飲んでいた頃の僕も言いそうです。
僕は酒を飲むことで幸せだと思い、他人に迷惑を掛けないなら、アルコール依存性であっても酒を飲めばいいと思う。
勿論、アルコール依存性は進行する。平均寿命が50代前半ですから、かなり短命になる可能性があるかもしれない。家族には見放されるかもしれない。
それでも、幸せなら飲めばいい。
しかし、もし自分の気持ちを見つめて「このままではダメだ」「酒をやめなくては」「家族に迷惑をかけたくない」と少しでも、本当に僅かでも思うなら、酒をやめてみて欲しい。酒をやめ続けていて欲しい。
アルコールは人を幸せにはしません。
僕も飲んでも幸せではなかった。
アルコールで酔った感覚は流石は薬物だけあって気持ちよかった。
しかし、幸せではなかった。
特にアル中になってからは飲んでいる最中にもハッピーに飲めず、ハッピーに酔えなかった。
ただ、機械的に飲んでいただけ。そこに自分なんて存在しなかった。
飲酒欲求というボタンを押されて、機械のように自動的に飲んでいただけ。
洗濯機がガタン、ガタンと洗濯をするように、テレビが声を出すのと同じように、ただ酒を口に持っていただけだった。
僕は本当に酒を飲む機械だった。
しかも、かなり優秀な機械だ。みんなが酔いつぶれたり、もういらないと言うなかでも、飲み続けたのだから。
PS
因みに、人生を太く短く生きる。
酒を飲んで人生は短くなるけど太くはなりません。
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1. 太くは、なりませんね。
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