精神的にも段々と鬱っぽくなってきて、このままではまずいと自分でもわかっていた。そして自分はアルコール依存性かもしれないと思うようになる。
本好きの僕はアルコール依存性に関する本を買ってアルコール依存性のことを調べた。
そして調べれば調べるほど、アルコール依存性の怖さを知った。
当時はアルコール性認知症などの存在すらも知らなかったので、アルコールからの健康障害の多さに唯々恐怖した。そして断酒以外に治療法がないこともわかった。
因みにH・H・コルンフーバー著の『アルコール-少量飲酒習慣から健康障害が始まる』はもう一度読んでみたかったが、最近Amazonで調べると1000円位の本が中古本で4000円以上になっていてびっくりしました。
また、一通り知識が頭に入ったら、ネットでもアルコール依存性について調べた。その中に何処かのお医者さんのHPを見つけ、そこの掲示板に書かれた質問や相談とお医者さんからの回答を読みまくった。(いまもあるのか探してみたが、見つけられなかった)
それを読みすすめていくうちにアルコール依存性の否認パターンが段々とわかるようになってきた。最後の方は質問を読めばアルコール依存性特有のパターンだなと素人ながらにわかるようになった。
これは実際に依存性の方や家族の生の声だったのでインパクトがあった。今はブログもたくさんありますが、当時はブログも今ほど盛んでなく、ましてやアルコール依存性本人のHP、ブログは少なかったので、貴重な情報だった。
そこまでいくと自分はアルコール依存性だと認めざるを得なかった。
そして当時住んでいた所のすぐそばの病院にアルコール医療総合センターがあったので相談にいってみた。
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