損保会社を辞めたので仕事のストレスは比べる必要もないくらい少なかった。
しかし、減ると考えていた酒の量はあまり減らなかった。
家で飲んでいる時も今日は飲むまいと思っても、夕飯を食べれば酒屋に買いに行く。
近所の酒屋は24時まで営業していたので24時までは酒屋に買い出しに行き、その後は自転車で5分ほどのコンビニに買いに行った。
大概は22時半に買い出しに行き、23時半にもう一回。酒屋のバイトさんもまた来たと思ったことだろう。
買い方も最初は少しでやめようとしているので大量には買わない。
決まって22時半の時にビール500mlを3本とか、ワイン1本にビール500mlを1本くらい。
そして飲み終わって23時半の時にビール500mlを2本。
更に酒屋がしまってコンビニになると350mlの発泡酒を2本。大概はここで寝るけど、勢いがついたらもう1、2回買い出しに行く。
都合ビールは1日3リットル以上飲んでいた計算になります。
それでも家で一人飲みしている時は止めなきゃと思い悩むだけだった。
しかしその頃、外で友人や仕事の同僚と飲んだ時は殆どブラックアウトした。
階段から転倒したり、田んぼの用水路に自転車ごと落ちたのに始まって、一度路上で寝ていて警察に保護され朝起きたら警察署だったという醜態は、それこそ挙げたらキリがない。
しかし、1番気になったのがブラックアウトだった。
にほんブログ村